ジャスミンについて

ジャスミンという花の精油について

主な芳香成分について

主な芳香成分になっている物質をご紹介します。

多く含まれているのが、酢酸ベンジルです。 これは、ベンジルアルコールと酢酸が縮合したエステルのことで、酢酸ベンジルは他の多くの花でもよくみられます。 例えば、イランイランやトベラ、クチナシなどです。 この物質自体が、甘い香りを持っていて、香水や化粧水などに使用されています。 また、シタハチ類のオスを誘引するフェロモンの一つといわれていて、研究のためにこのハチを捕まえるときの罠にも使用されています。

他には、プラスチックや樹脂、酢酸セルロース、酢酸エステルなどを溶かす溶媒として使用されていて、脂溶性が高くて皮膚に触れた場合は、脱脂を起こします。

フィトールは、天然に存在している直鎖状のジテルペンアルコールの一つで、ビタミンEやビタミンKの合成の前駆体として用いられています。 反芻動物では、植物体から摂取したクロロフィル由来で、胃腸内発酵を受けて、フィタン酸に変換され脂肪として貯蔵されます。 油の状態の液体では水には溶けないで、有機溶媒に溶けます。

ジャスモンは、植物ホルモン様物質です。 果実の熟化や、老化の促進、休眠打破などを誘導します。 傷害などのストレスに対応して合成されるので、環境ストレスへの耐性誘導ホルモンとしても知られています。

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